最近、台形補正機能が搭載された安価でコンパクトなプロジェクター「ZenBeam E1」が新たにASUSから出されたとのことでこれを機に購入してみました。これがとても良い商品でコスパが良かったので紹介します。
- アルミボディの美しいデザイン
- 超コンパクトな手のひらサイズのプロジェクター
- 台形補正機能がついている
- 価格が約3万円と格安
目次
ASUS ZenBeam E1
スペック
メーカー公式サイトから商品のスペックを転載します。
- 投写サイズ最大120型相当
- 解像度WVGA(854×480ドット)
- 最高150lmの明るさ
- 投写可能距離0.5~3.7m
- HDMI 1.3(MHL対応)×1
- バッテリー駆動時間最長約5時間
- 2W出力のスピーカーを内蔵
- 軽々持ち運べる約8cm×11cm、約307gの小型軽量ボディ
- 6,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用可能
- スマートフォンやタブレットの映像を大画面で楽しめる
手のひらサイズの大きさ
手のひらに収まるサイズ感!これプロジェクター?!随分とコンパクト。
商品・付属品をチェック!
付属品はこちら。
左上から付属品を紹介。
- レザー調のケース
- 本体
- HDMIケーブル
- 説明書
- ACアダプター
美しいボディ
アルミボディの洗練されたデザインです。
▽プロジェクター投射映像のピント合わせのためのフォーカスリングはレンズの側面にあります。
ドイツの「iF design award 2016」および「red dot design award 2016」を受賞するほど高い評価がされています。
日本でも、2016年度グッドデザイン賞も受賞しています。
▽レンズ横にレンズカバーが付いています。スライドさせて開け閉めします。
▽左から、ヘッドホン出力端子、HDMI端子、USB(接続機器への給電のみに対応)、電源供給端子、電源ボタン。
▽熱を逃がすための排熱口です。
▽3脚を取り付ける穴もちゃんとあります。
レザー調のケースもかっこいいですね。
ここがすごい!
どこでも持ち運びできるサイズ感
この商品の最も優れているところはコンパクトなサイズ感です。
▽iPhone5sと縦幅がほぼ同じくらい。
横幅約8cm×奥行き約11cm×高さ約3cmのコンパクトサイズを実現しており、重さもわずか約307g(スマホ2台くらいの重さ)と非常に軽いです。
▽文庫本よりも小さいです
手のひらサイズで非常にコンパクトなため持ち運びが簡単です。カバンにサッと入れてどこでも持ち運べます。様々な場所で使用可能です。
引用:メーカー公式サイト
操作が簡単
電源ボタン1秒長押しで電源供給(5V/1A)が可能、 電源ボタン3秒間長押しで本体を起動できます。
台形補正機能がある。
何と言ってもこの商品の注目する点は、台形補正機能が搭載されていること。
(台形補正機能とは、スクリーンに投射された映像が傾いている場合に、綺麗な長方形に補正してくれる機能です)
プロジェクターで映像をスクリーンに映すときにプロジェクター本体が傾いていると、画面の上の部分の横幅が大きくなったり、 画面の下の幅が小さくなったりします。画面の傾きを自動的で綺麗な長方形に補正してくれる機能です。
台形補正機能を備えたプロジェクターは高価なため、これまでのプロジェクターでは5万円以上出さなければ手に入らないものでした。
このZenBeam E1はプロジェクターは 約3万円で購入でき、非常に安い。コスパ最高です。
プロジェクター用に専用の三脚を買わなくてもよく、椅子にポンっと置いても自動的に画面を補正してくれる手軽さがGooood!
ただ、三脚があったほうが何かと便利なので、コンパクトな三脚の使用もおすすめです。
長期保証 2年間のメーカー保証が付いている
さらに別途オプションになりますがで追加で約3000円払えば、5年間の長期保証プランに移行できます。
この保証は落下、水没に 対応しているため、外出先で使用したい方やアウトドアで使用したい方に向いています。
落下して壊しても保証してくれるって超ありがたいですよね。
スクリーンの投射のモード切り替えができる
ZenBeam E1は、▽以下の各種スクリーンモードへ切り替えができます。
- 通常モード
- プレゼンテーションモード:コントラストや青みが強い文字や図表が見やすい
- シアターモード:やや明るさを抑えての色調に温かみをプラスした出した
- エコモード:シアターモードより明るさを抑えたもっとも暗いモード。
電源出力機能が便利
ZenBeam E1はUSBから電源を出力しながら使用が可能です。
▽私はFire TV Stick に電源を供給しながらプロジェクターを使用しています。
スピーカーが搭載されている
2Wスピーカー×1も内蔵していて、ASUS SonicMaster技術により、小さなボディーながらかなりクリアで聞きやすい音です。
といっても、スピーカーにも限界があるので、外部のスピーカーに接続した方が良い音を楽しめるでしょう。
私はコード類が増えるのが嫌いなので、Bluetoothに変換してモバイルスピーカーに飛ばしています
▽高音質、24時間バッテリーが持つモバイルスピーカー
コンパクトながら低音もしっかりと出て、バッテリーも24時間もつモンスター級のスピーカー。これ買っとけば間違いなし。
▽低音と音の広がりが強化された低音ブーストタイプ。
迫力のあるサウンドを求めるならこちら。とくに映画を見るときの臨場感が全然違います。
おわりに
解像度は、メーカー表記で854×480ドット(WVGA)となっています。解像度とは映像と画像がどれくらい綺麗に、はっきりと映るかを数値化したもの。
この数字は、モバイルプロジェクターでは主流の数字だそうで、十分な解像度と言えるでしょう。
個人的には、思っていた以上に映像が綺麗! 印象を受けました。
プロジェクターを購入したことで、映画やアニメを大画面で視聴できるようになり、今まで以上に映画やアニメをたくさん見るようになりました。
引用:メーカー公式サイト
大画面でみる映画は迫力があり、映像の世界に引き込まれますね。
▽こんな人におすすめ
- 安価な台形補正がついたプロジェクターが欲しい
- 普段タブレットやパソコンで動画を見ているが、大きな画面で動画を見たい方
- 外出先の会議やアウトドアーで使うコンパクトなプロジェクターが欲しい
- 大きなテレビを置くスペースがない方