パレオダイエット

砂糖・小麦・加工肉は食べるな!?パレオダイエットとは|効果と方法

どうもパレオダイエッターのたいぞーです(@taizo_chan)です。

前回コンビニで買えるパレオダイエット食品の紹介をしました。

そもそもパレオダイエットってなに?

というかたがほとんどだと思います。

そこで今回は、そんな初心者の方へ、
パレオダイエットの簡単な紹介と食べていい食品・ダメな食品の紹介
をします。

入門!パレオダイエットとは

旧石器時代のライフスタイルで「体、本来の力を引き出す」

パレオダイエットとは原始人(旧石器時代)のライフスタイルの良いところを取り入れることです。パレオとは、英単語のPaleolithic(旧石器時代)の略語です。旧石器時代の食事をお手本とする食事法です。

パレオダイエットが目指すところは「健康体」になること体が持っている「本来の力を引き出す」こと。食事だけではなく生活習慣をトータルで改善することを目的とします。

旧石器時代の歴史と農耕牧畜のはじまり

旧石器時代は約260万年前にはじまりまして約1万2000年前に終わります。原始人は狩りをし、果物やナッツなどを採って、それらを食べる生活(狩猟採集の生活)をしていました

そして約1万2000年前から農業・牧畜が始まり麦・牛乳・加工食品などが誕生します。そして現代では化学調味料が誕生し食品に使われています。

体は現代の生活に適応できていない

人間の体と心は、約260万年という長い時間をかけて、旧石器時代の狩猟採集の生活に対応するように進化してきたため

1万2000年前から、現代の生活習慣に体が対応できていないのでは?

具体的には、乳製品、穀物(小麦、大麦など)、砂糖、添加物が体に合っていないのではという疑問が生じます。

そこで原始人の食事をはじめとしたライフスタイルに学べば「健康体になれる」のでは、「体の本来の力を引き出すことができる」のでは、という考えから生まれたダイエット方法です。

パレオダイエットの効果

一般的な現代人は以下の悩みを抱えています
  • 肥満
  • 不調
  • がん
  • 虫歯
  • ストレス

しかし、旧石器時代の人や、現代でも旧石器時代に近い生活をしているアフリカの民族には、そのような症状・問題がほとんど見られません

 パレオダイエットは、生活習慣病・うつ・ガンの予防になるのです。

具体的に何を食べればよいのか

「食べていい」もの

なにを食べればよいのかといいますと以下の食品が食べられます。

  • 肉(牛、豚、鶏、羊など)
  • 魚介類
  • 野菜
  • 果物
  • ナッツ

「食べない」ほうがいいもの

パレオダイエットでは以下の食品がNGとなっております。

  • 穀物(小麦、大麦、ライ麦)
  • 乳製品
  • 砂糖
  • 添加物
  • 豆類(大豆など)
  • 加工食品全般

これら旧石器時代にはなかったものなのでNGです。1.2万年前の農耕の開始により、人工的に作られたものなので食べることをおすすめされていません。

また、食べても良さそうな豆類(大豆など)がNGなっています。なぜかというと豆類は栄養素の吸収を阻害する成分(フィチン酸)がはいっているからです(*1)

パレオダイエットを詳しく知る

パレオダイエットを知るならこの本がマスト。

すべてのページに科学的根拠がある大変手間がかかった本 私はこの1年で1000冊以上の本に目を通したのですが、この1年で最も読んでよかった本です。

いまアメリカで大注目の 「原始人ダイエット(パレオダイエット)」。 日常生活の中に原始人の生活を取り入れることで、健康寿命を延ばすことができるダイエット法!  「何をどのように食べればいいの?」といった食生活はもちろん、「ポジティブになると寿命が延びる」などの生活面でも役立つ方法を紹介!

パレオダイエットの本は学術的に書かれた本が多く、表現や内容が難しいものが多いです。

その中でも一番読みやすく、図をふんだんに取り入れて解説された本。

読みやすく、わかりやすいく、実行しやすいものです。

おわりに

はじめの段階はよくわからないと思うので、まずは

  • 砂糖
  • 小麦粉
  • 植物油脂
  • 乳製品
  • 加工食品

含まれている食品は買わないとするのがよいのかなと。

正直なところ、実践していかないとわかりづらい部分があります。

そこで「コンビニ食で買えるパレオダイエット食品」を参考にすこしずつ生活にとりいれてみるとよいのかなと。

ABOUT ME
taizochan
科学と人間の習性を利用して、「価値ある時間」を増幅させるノウハウを提供するTimeハッカー。 1990年生まれ。発声がまともにできない重度の吃音持ちで、20歳のころに耳下腺ガンと重度の全身アトピーを経験したが現在完治。 幸せに生きるためには「体」「心」「時間の使い方」を最適化すること必要と確信し、自ら実践してきたノウハウを提供することにより人類の幸せを最大化することを目指す。