どうも20歳の時にガンを摘出した、健康オタクブロガーのたいぞーです(@taizo_chan)です。
あなたは夢と欲望を持って生きられていますか?
実は、夢と欲望がない人は、老化しやすくなります。
老化には体の老化だけではなく、心・感情の老化もあるのです。
感情が老化する3つ理由
1.脳が衰える
老化すると脳の前方にある前頭葉という部分が縮みます。
前頭葉は意欲や好奇心に関わっている部分です。年を取って縮んでいくと、意欲が死なれてきます。
意欲・好奇心を失うことによって、感情が老化します。
2.動脈硬化
2つ目が動脈硬化です。
動脈硬化とは、老化により動脈、血管が堅くなること。この症状になると、体に血が回らなくなって、臓器が機能しなくなったり、壊死してしまいます。また、脳卒中の原因にも。
動脈硬化は歳をとるほど進む。脳の動脈硬化が進むと、 自分から何かをしようとする意欲がなくなります。
血の巡りが悪くなることによって、感情が老化します。
3.神経伝達物質が加齢とともに減る
セロトニンが減少する
歳を取ると脳内の神経伝達物質が加齢とともに減ります。
特にセロトニンの減少によってうつになりやすくなります。 セロトニンは心のバランスを整える作用があり、あなたのメンタルを健康に保つために必須の 物質。
年をとればとるほど、セロトニンが減少するため、うつになりやくなり、自殺リスクが高まるというデータも。
セロトニンの減少により睡眠が浅くなる
またセロトニンは、メラトニンという睡眠ホルモンの材料になりまして、
セロトニンが減ると睡眠が浅くなり、熟睡するのが難しくなります。
高齢者に早起きが多い理由にセロトニンの減少が関係しています。
感情を老化させないための3つの方法
1.積極的に頭を使う
「なぜ」という疑問を持ちましょう。年をとればとるほど、知らないことがへります。そうすると自分で何か物事を考えようとすることがどんどん減っていきます。
この「なぜ」をもつと頭を使うことになります。
人間の思考はいつも疑問から始まるからです。
日頃から、疑問を持つようになると好奇心が盛んになり、頭を使うようになります。
2.夢と欲望持つこと
「なんだそんなことか」と思いませんか?
とても大事なことです。
脳には海馬という部分があります。海馬は脳のスーパーコンピューターです。その役割は記憶を管理する。目や耳を通して知った情報を、整理し、思考やカン、ひらめきを生み出します。
この海馬が最も活性化するのは、未来のことを考えているとき。
こういうことをしたいな、 ああいうことをしたいなと思っているとき、 あなたの心の中はときめきませんか?それは脳にとっても心地いい状態なのです。
▽参考書籍
3.運動すること
運動すると血の流れが良くなる。脳が刺激される。
運動すると血の流れが良くなります。運動をすること動脈硬化の予防になります。まずは散歩する習慣を身につけましょう。
歩くことは脳に心地よい刺激を与えます。
ソクラテス、プラトン、アリストテレス、カントといった哲学者達は日常的に歩く習慣を持っていました。ニュートンは、散歩をしている時に「木から、りんごが落ちるのを見て」万有引力の法則を発見しました。
運動は頭を使います。
体を使う。これは複雑な動作です。頭を使います。
10年以上前から人型のロボットが開発されていますが、
まだ人間のように歩いたり走ったりすることはできません。 これほど技術が発達した現代においても、まだ人間の動作を再現することができない。体を使うということは、それほど複雑に頭をつかうことなのです。
運動は記録力をよくします。頭を良くします。
運動をすると頭が良くなる。
運動することによって、BDNFという脳の神経の栄養となる物質が分泌されます。 この BDNFが出れば出るほど頭が良くなります。 運動は頭にもいいのです(参考:脳を鍛えるには運動しかない)
脳の神経の栄養であるBDNFは、運動を楽しむとより多く分泌されます。
普段、なら最寄りの駅で降りてしまうところを、1駅分ぶんだけ、歩いてみる。体を動かすことを純粋に楽しんで、いろいろなものに興味をむけてみてください。
それが最高の脳トレになります。
まとめ
感情を老化させないためには、
- 「なぜ」という疑問をもつ
- 夢と欲望を持つ
- 運動する
これらの3つが大事です
これらは感情の老化を防止するだけではなく、あなたが楽しい人生を送るためにも必要なものです。
まずは、身体を動かしましょう。
普段、運動をする習慣がないのであれば、少しだけ外を歩いてみる。そして身体を動かす喜び、いろいろな発見をする喜びを頭に与えてみてください。
それが老化の予防になり、脳トレになります。