読書の方法がわからない?そんなあなたに「読書の名言・格言」#2

どうも、今まで本を1万冊以上読んできた、たいぞーです(@taizo_chan)です。

読書の方法について迷ってますか?

わかります。わたしもたくさんの本を読んできましたが、未だに改善を続け、迷っています。

そんなときは天才・偉人の名言の力を借りましょう。

今回は読書方法にまつわる天才・偉人の名言・格言をプレゼントします。

考えなければ身につかない

読書をすれば、他人の努力を簡単に手に入れられる

書物を読むというのは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取り入れて、自己改善する最良の方法である。

ソクラテス(哲学者)

世界を5年かけて回らなくても、ダーウィンの「進化論」を読めば、進化論をしることができます。

読書とは、自分で考えず、他人に教えてもらうことだ

  • 読書するとは、自分でものを考えずに、代わりに他人に考えてもらうことだ。他人の心の運びをなぞっているだけだ。

ショウペンハウエル(哲学者)

読書とは、自分で考えないことです。他人が考えたことを教えてもらうことです。

  • 人間というは概して、自分の頭で見つけた理由のほうが、他人の頭で発見された理由よりも深く納得するものだ。
ショウペンハウエル(哲学者)
読むのも大事ですが、それよりも自分で考えることが大事です。
自分で考え、導き出した答えでしか、ブリーチされた金色の長髪のように絡まり合った思考は、解きほぐされません。

読書は考える素材を与えるだけである、読んだら考えろ

  • 読書は単に知識の材料を提供するだけである。
    それを自分のものにするのは思索の力である。

ジョン・ロック(哲学者)

  • 書を読んで考えないのは、食べて消化しないのと同じだ。
エドマンド・パーク(哲学者・政治家)

読む前に考える、読みながら考える、読んだら考える。考える癖を付けましょう

遅くてもいいから”考えて”読め

諸君が読書するには遅くてもいいから、一日に何ページでもいいから、「この本にはこうあるけれども、どうか』というようにじっと考えてもらいたい

新渡戸稲造(教育者・思想家)

多読よりも、じっくり考える事の方が大事です。

読書に始まり、行動で締めくくる

  • 私は読み終えた本を横に置き、その教えを実践に移さなければならない。 読書に始まり、行動で締めくくるのである。

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(作家・思想家)

本を読んで、行動を起こさなければ、すぐに忘れます。人は実践してようやく知識を習得できるのです。

すぐに実践できない場合もあるでしょう、そのときは「どのような行動をするか」をメモに書く。その行動は、具体的で、シンプルで、すぐに実行できるものが良いです。

行動を起こさないにしても読書記録をつける。または本に付箋をはったり、折り目をつけたり、書き込みをする記憶に焼き付け、知識を思い出しやすい形にすることが大事です。

本は汚して読め、本は消耗品だ

本は消耗品なので、傍線を引いたりページをめくったりして、遠慮なく汚すべきである。

(立花隆)

大事に扱いたいなら、もう1冊買えば良い。目的は知識の習得だ。

わたしは、ガンガン本に書き込みをします。書き込むことは何でも良いです。全く関係がないものでも、そのときに思いついたモノを書きます。

本とは関係なくても、自分の記憶の中で深く関係があるからです。

自分の記憶・体験と結びつけると知識は定着しやすいです。

目的を決めろ。読書のコツは拾い読み、飛ばし読みにある。

読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。

ウイリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)

最初から最後まで丁寧に読む人がいます。もちろん、その読み方が間違っているとは言いません。小説、詩集、ライトノベルはゆっくり読むことにも楽しさがあります。

しかし、ハウツー本、ビジネス本、教科書は飛ばし読みをおすすめします。

目的を決めて、そのときに必要なところをパッパッパと読む、15~30分という短時間で読書を終わらす。

目的を決めるというのは、何を得るか、何を得ないかを決めることです。

また、じっくり長く時間を掛けて読むのではなく、短く何十回も接した方が学習効率がいいです。記憶も強固になります。

答えは本の中にはない

答えはこの本にはない。読んでいる君の中にある。

トム・ストッパード(劇作家)

 読書とは、読み手の知覚が、本に書かれてある文字を認知したときに、脳の記憶と反応する現象です。
つまり、文字を読むというのはあなたの記憶を読むと言うことなのです。
納得がいく、理解したとは、あなたの頭の中で記憶と記憶がうまく整理されたということです。
答えはいつもあなたの中にあります

終わりに

読書法に正解はありません

気のいい人たちは、読むことを学ぶのにどのくらい時間と骨折りがいるものか、知らない。私はそれに八十年を費やしたが、今でもまだ目指すところに達したとは言えない。

ゲーテ(小説家・劇作家)

ゲーテですら、読み方に悩んでいました。一生悩み続ける問題だと思います。

しかし、ここに書かれた名言・格言をヒントにあなたの読書のやりかたを研究してみてください。

何より読書は楽しむことが一番大事です。さぁ、今日も読書を楽しみましょう。

 

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科学と人間の習性を利用して、「価値ある時間」を増幅させるノウハウを提供するTimeハッカー。 1990年生まれ。発声がまともにできない重度の吃音持ちで、20歳のころに耳下腺ガンと重度の全身アトピーを経験したが現在完治。 幸せに生きるためには「体」「心」「時間の使い方」を最適化すること必要と確信し、自ら実践してきたノウハウを提供することにより人類の幸せを最大化することを目指す。