スタンディングデスク

スタンディングデスクの効果を検証「12%以上仕事が早くなる」

いらっしゃいませ。

どうも、1日10時間以上立っているたいぞーです(@taizo_chan)です。

スタンディングデスクは効果があるのか?仕事のスピードが上がるのか?

について紹介します。

スタンディングデスクを使うと仕事スピードが速くなるのか?

スタンディングデスクとは

スタンディングデスクとは、デスクワークを立って行うことです。

今回の記事はスタンディングデスクを使うと”決断”が速くなるかどうかを調べました。

↑2016年11月5日時点。管理人のスタンディングデスク。

実験結果①:33%早くなる

実験:意思決定までの時間を測定

ミズーリ大学のブルードーン博士。彼は、被験者の大学生たちに、一方は立ったまま、もう一方は座ったままの状態で、意思決定をさせました。そして両者が決断までにかかる時間を測定、比較した。

出典:植木理恵の行動心理学入門

実験の内容は、立ったままの状態と、座ったままの状態ではどちらが意思の決定スピードが速いか、というもの。

結果:立ったままの方が33%早い

立ったまま考えた人の方が座って考えた人より実に33%の早く決断を行っている、ということが明らかだった。

出典:植木理恵の行動心理学入門

結果は、立ったままの人の方が意思決定のスピードが33%早かった、とのことです。

なぜ?立ったままの方が仕事が早いか

立った状態で考え事をする人は、思い立ったことを行動に移すのも早い傾向にあるため、結果として、机に座って考えている人よりもはるかに短い時間で、同じ量の仕事を終わらせしまうのです。

出典:植木理恵の行動心理学入門

立って考えた方が、考える時間が短いとのこと。毎日同じ仕事をするのであれば、立って仕事をした方が早く終わるでしょう。

また、立ったまま仕事をすると、次の動作への手順が少なくなります。次の動作へ手順が少ないと動作がスムーズに行えます。

実験結果②:15~20%早くなる

南カリフォルニア大学のバーカイン教授は、考え事をする際は立って考えた方がよい、という意見を述べる。

立ち上がることで体の血行が良くなり、大脳が活性化するから、とのこと。

立った状態の被験者は、座った状態の被験者と比べて15%から20%意思決定が早くなるという効果が見られた。

出典:植木理恵の行動心理学入門

こちらでも15~20%決断のスピードが早くなるとの結果がでています。

実験結果③:脳の実行機能とワーキングメモリに改善が見られた

2016年にテキサスA&M大学が行った実験にあれば、34人の高校生が24週間にわたってスタンディングデスクを使ったところ、脳の実行機能とワーキングメモリに改善が見られました
実行機能とは、脳が決断をするときに使う能力です。仕事ではもちろん日常生活でも用いられます。
ワーキングメモリとは、脳のメモ帳です。一時的に記憶を保存しておく場所です。
この文章を読んでいるのも、前の文章をワーキングメモリに一時的に記憶しているから読めています。
立って仕事をすると脳がパワーアップし、仕事が早く終わります

実験結果④:作業の達成速度が12%アップ

2015年の実験でも、スタンディングデスクを使った小学生は作業の達成度が12%アップしたそうです。
12%達成度がアップ。こちらでも良い結果が出ていますね。

終わり

スタンディングデスクを導入すると、「決断のスピード」「意思決定のスピード」があがるのは間違いありません。

ボクは、4ヶ月前からスタンディングデスクを導入しました。

実感としては、

  • 作業スピードが20%あがる
  • 集中力のムラがなくり安定して仕事が出来る
  • 立ち仕事なので1日の運動量が上がる
  • 腰痛がなくなる

の効果を得られています。

スタンディングデスクを導入すれば

あなたの仕事のスピードは12~33%上がります

毎日10時間働いている方は、同じ仕事が7~9時間で終わるようになります。

スタンディングデスクを導入し、仕事を早く終わらせましょう。

おすすめのスタンディングデスク

有名オフィス家具メーカー Bauhutte(バウヒュッテ)の昇降機能付きのスタンディングデスク。

なんと子供から190cmの大人まで使用可能。

細かく調整がきくので、あなたの身長に合わせて高さを設定できる。

昇降機能付きのスタンディングデスクは手動のもので3~5万円はする。

しかし、有名メーカーで高品質なものが、今ならAmazonなら14,478円。楽天では13,200 円(03/20時点)とお安い。送料も無料。

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ABOUT ME
taizochan
科学と人間の習性を利用して、「価値ある時間」を増幅させるノウハウを提供するTimeハッカー。 1990年生まれ。発声がまともにできない重度の吃音持ちで、20歳のころに耳下腺ガンと重度の全身アトピーを経験したが現在完治。 幸せに生きるためには「体」「心」「時間の使い方」を最適化すること必要と確信し、自ら実践してきたノウハウを提供することにより人類の幸せを最大化することを目指す。