どうも、1日中メモを取り続ける生活をしているたいぞーです (@taizo_chan)です。
天才の特徴はメモ魔!ではこれまで
をとりあげています。
今回はシューベルト、ベートーヴェンを取り上げます。
シューベルト
シューベルト 〖Franz Peter Schubert〗 1797~1828
オーストリアの作曲家。ドイツ歌曲(リート)の王。ロマン派初期を代表する。抒情性豊かな美しい旋律で知られ,歌曲を芸術的に高度な分野として確立。「魔王」「野ばら」,歌曲集「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」など六〇〇以上の歌曲と,ピアノ五重奏曲「ます」,交響曲第七番「未完成」などの室内楽・交響曲などがある。
引用元:スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co., Ltd. 2012
シューベルトです。「魔王」で有名ですね(リンク先はWikipedia)。
31歳で亡くなるまで600曲ほどの歌を作曲。
特に1815年は1年間で145曲も作曲したといわれています。2,3日に1曲のペースです。
交響曲と歌曲と言った複雑な曲を2,3日で作る天才ぶり!
魔王について
わたしは、中学生のころ音楽の授業で魔王を聴かされたました。そのときから、ずーーとこの曲が耳に残っています。曲の終盤の「マイファーター!マイファーター!」と叫ぶように歌うところが忘れられません。
曲の序盤のピアノの連打は、恐怖と不安により高まった心臓の鼓動のようです。ピアノを弾く人も腕がつりそうで大変です。魔王が子供にやさしくささやく、怖がる子供、父親は子供の心のさけびを気にかけない。最後は・・・・!
4~5分にこれだけのストーリ性を込めるなんて天才ですね、ほんと。よくこんなに感情をガッシンガッシンと揺さぶる曲を作れるなと。怖い怖い。
膨大な作曲をするコツ
シューベルトは31歳で亡くなりました。モーツァルトも35歳で亡くなったそうな。また、ロックスターは27歳と短命ですね。ジミヘン、カートコバーンなどはいずれも27歳です。時代を変えるような天才は短命の傾向がありますね。
注目するのが、その膨大な作曲の数ですね。無くなるまでに600曲、ピーク時には1年で145曲も作曲しています。2、3日に1曲って異常です。
そんな膨大な量の作曲をするには
何かコツがあるはずだと。そう思い調べると。
メモ魔でした!
では、どのようにメモを取っていたのでしょうか。
「シューベルトは寝ているときもメガネをかけたままだったそうで
寝ている間に曲想が浮かんだ時、枕元の五線紙にすぐにメモするためだったそうです。」
さすがに寝ている時くらいはメガネをはずしたら、ともおもうのですが(笑)
メガネをつけている間にアイデアを忘れてしまうことをおそれたのでしょう。
起きている時も寝ている時もずーと作曲のことを考えていたのでしょうね。無心で書いていたのか、必要以上に仕事を受けすぎてしまったのか、ドストエフスキーのようにギャンブルのやりすぎでお金に困っていたのか、、、。
ベートーヴェン
「ベートーベンもつねに五線紙を持ち歩いていました。たまたま五線紙を忘れたときは
所構わず壁などに書き留めたと言います。」
紙を忘れたら壁に書く!自分の家ならまだいいですが、もしかして他人の家でもしていたらとおもうと・・・(笑)
でもそれくらい作曲に対して情熱があったのでしょうね。ここまで来るとカッコイイ。
ベートーヴェンに関する本は手塚治虫「ルードウィヒ・B」が面白いです。手塚治虫の晩年に書かれた漫画で完成する前に亡くなられました。
ルードウィヒといい「ネオ・ファウスト」といいどちらも傑作でした。続きが読めなくて残念です。
ちなみにわたしは
ヴァイオリンソナタ第5番(Beethoven Violin Sonata No.5, Op.24)が好きです。
やさしい春の風のような暖かいヴァイオリンとピアノの音が大好きです。
おわりに
シューベルトからは
いつでもメモをとれる用意をしておくこと。寝るときは眼鏡をつけること。
ベートーベンからは
常にメモの道具を持ち歩くこと。紙を忘れたら壁に書くこと。
を学びました。
ここまで天才たちのメモ術を色々見てきましたが、全体として共通していることは、
メモの道具をいつも持ち歩き
思いついたら
その時!
その場で!
メモを取るということですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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