どうも、1日中メモを取り続ける生活をしているたいぞーです (@taizo_chan)です。
ニュートン
ニュートン
1642~1727イギリスの物理学者・数学者・天文学者。自ら開発した微積分学をもとに力学体系を建設,大著「自然哲学の数学的原理(プリンキピア)」で天体の運動を万有引力の法則によって体系的に説明した。このほか反射望遠鏡の発明,ニュートン環の発見など光学研究においても業績を残す。
引用元:スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co., Ltd. 2012
ニュートンです。万有引力の法則を発見で有名ですね。
ところで、
万有引力?って何かご存じですか?
説明がいらない方は下へスクロールして読み飛ばしてください。
万有引力とは何か
いまいちよくわかりません。
正直、万有引力って聞いたことあるけどなに?という人のほうが多いはず。わたしもさきほど勉強しましたからね。
すべての物がもっている引きつける力
万有引力とは、すべての物がもっている引きつける力のことを言います。
世の中にある物はお互いにすべて引き合う力を持っているのです。
いまキーボードをカタカタして文章を打っているわたしと目の前にあるパソコンも互いに引き合あっているのです。
すごく弱いのですがちゃんと引き合う力があるのです。
ニュートンが生きていた当時は、「力」の正体がよくわかっていなかったのです。
リンゴが地面に落ちる。うん、おちた。
でも、なぜ?なぜ地面に落ちた?
どういう力によって落とされたのか、というのが良くわかっていませんでした。
しかし、ニュートンは気づきました。
ニュートンの想像はそこからさらに広がります。
スケールがでかい!!!ですね。
ここまでが簡単な紹介です。これ以上紹介するとわたしの無学がばれるので。
あっ!すみません。
いやーー残念!アインシュタインの相対性理論では、実は物だけでなく光にも引力が及んでいることやブラックホールがどのように作られるかということについてまで書かれていたりとかを紹介したかったです(わからないです
やっぱりメモ魔
そんなすばらしい発見をしたニュートンにはどんな特徴が!!
メモ魔です
ニュートンもメモ魔でした。
近代物理学の祖とも呼ばれるあのニュートンもものすごいメモ魔であったということが知られており、
現在公開されているニュートンの家計簿には、どんな出費も残さず「すべて」書かれています。
たとえば、彼が大学の食堂での着席位置を上位の席と交換してもらうために6ペンス支払ったことまで記入されているんだとか。
色彩論はくわしくないのですが、「ゲーテとの対話」で、ゲーテがニュートンの色彩論に意見をいっていたのが印象的でした。そういえばゲーテもメモ魔ですね。
パスカル
次はブレーズ・パスカルです。
「人間は考える葦である」で有名なのですが、一般的には名前は知られていないですね。でも格言は聞いたことあるかたも多いでは。
パスカルは哲学者でもありますが、天才的な自然科学者、数学者でもありました。台風情報などで出てくる○○○○ヘクトパスカルの「パスカル」は彼の発見したパスカルの原理からきています。
そんなパスカルが晩年にノートに書いたメモやノートを編集されて出版されたパンセという遺著があります。もともとは「キリスト教護教論」として構想されていたものですが遺族と関係者によって「パスカルの思想」というタイトルで出版されました。
「パンセ」は日本語で思想・思考という意味です。中身を読んでみるとそれこそメモ書きのようなものから長文のものまでいろいろです。
ここからはわたしの想像になりますが、
メモ魔です。
パンセの作成された時期が、晩年の数年間という短期間ということ。
その間に大量のメモ書きを残していることから、日頃からメモを取る習慣があったのではないかとおもいます。
また書かれてある内容のジャンルも多様なので思いついたら書くという習慣があったのではないかと。
入門には「パンセ抄」がおすすめ
パンセは元々は「キリスト教護教論」として構想されていたものなので、宗教色の強い部分があります。
パンセ抄では、そのような宗教色の強い部分が省かれ、人間関係・仕事・幸福などのジャンルごとに編纂されています。超訳〇〇な言葉のような構成で読みやすさを意識して書かれてある。入門としてもすっごくお勧めです。
より深く知りたい方はこちらを↓
おわりに
ニュートンからは
どんなに些細なことでも書くこと。
パスカルからは
思いついたらジャンルを問わずメモをとる。
これらを学びました。
今回は科学の分野で貢献した人を取り上げました。
やはり思いついたらメモを取る、考えを書く。メモを記憶の補助に使う。
これらはどの学問でも変わらないのでしょうね。