どうも、面倒くさいことをしたくない効率化オタクのたいぞーです(@taizo_chan)です。
「5分ダッシュ」をご存じですか?5分だけ作業をするとてもシンプルな時間術です。
この方法は▽以下の悩みに効きます。
- 終わらせないといけない仕事があるのにやる気が出ない
- 勉強をしなければいけないのに気乗りしない
- 家事をしなければいけないのに、ついついテレビを見てしまい、だらけてしまう
私も以前は、なかなか作業に手をつけられない人間でした。
やろうやろうと思っていても、いつも始めるのが期限ギリギリでした。大学までのほとんどのテストは一夜漬けで乗り切ってきたような人です。
しかし、たった5分だけ作業をする「5分ダッシュ」、これを実行するだけで驚くほど作業が進むようになり、膨大な作業ができるようになりました。
目次
5分ダッシュのやり方は「5分間だけ集中して作業する」
やり方
この5分ダッシュのやり方はシンプルです。5分間集中して作業するだけ。
これだけだと、シンプルすぎるので、もう少し詳しくやり方を紹介しますね
- 作業を1つ決める
- タイマーを5分に設定する
- 作業を開始する
- 5分過ぎたら作業を中断すること
タイマーのセットは少々面倒くさいかもしれませんが、セットした方が作業のスピードが上がります。
というのも、人は、時間の制約があった方がより多くのパフォーマンスを発揮することが出来るからです。
▽5分ダッシュの詳しいやり方が書かれた本
- マーニャの法則で有名な「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版」
- 仕組み化の達人・心理ジャーナリストによって書かれた「スピードハックス 仕事術 (中経の文庫) 」
ポイントは「具体的」で「シンプル」作業にする
作業中に「何をするか」「何をしないか」という判断をしないようにすることが重要です。
タイマーをセットして作業を開始したら、前もって決めたことだけを実行する。この状態が望ましいです。
作業中に迷いが生じると面倒くさいですよね。私もそうですが、人は面倒くさいことはやりたくないものです。
作業を分解してみます。
例えば「部屋を掃除する」。 これだけでは何をして良いかわかりません。細かく分解してみますと、部屋を掃除するだけでも、
- 散らかっているものを1つの場所にまとめる
- 掃除機をかける
- デスク周りを片付ける
- 資料を整理する
- メモを整理する
と色々細かく分解できることがわかります。
これらをひとくくりに「部屋を掃除する」としてまとめますと、いざ作業を始める際に何を行えば良いかわからなくなります。作業中が迷いが出てくると作業がはかどらなくなります。
ですので、具体的・明確・シンプルなタスクにして、タイマーをセットし開始したあとは、実行するだけ。
5分ダッシュの効果
作業を分析・分解する癖がつく
日頃から5分ダッシュを実行すると、作業を分解する癖がつきます。
5分あればこれくらいの作業が出来るなといった見積もりが出来るようになります。今まで「仕事をする」だったタスク・Todoリストが、
- 資料を整理する
- コピーを取る
- 電話を掛ける
といった風に細かく分解できるように。
分解さえしてしまえば、あとは実行するだけなので、気乗りしない仕事も、サクサクと終わらせられます。
やることが明確になり、実行がしやすくなるため、結果、仕事が早く終わるように。楽に早く終わると嬉しいですね。
作業に着手すればやる気は出る
実は、やる気は作業中にでてきます。これを作業興奮と言います。
「やる気が出ないなー」ではなくて、やらないからやる気がでない。 作業に着手しなければやる気は湧かないのです。
もちろん、やろう!と決意をしてやる方法もありますが、作業を行うとき毎回、自分を奮い立たせて取り組むのは疲れてしまいますよね。
何回も同じ事を繰り返す仕事・家事であればなおさら、面倒くさくなって続けるのが難しくなり、作業そのものが嫌になります。
たった5分でも多くの作業ができる
5分で行える作業の量は思っているよりも膨大です。
5分あれば、1分間に300文字の文章が書ける人は5分で1500文字の文章をかけます。 1500文字は、今読んでいるこの記事の半分くらいの文章で、なかなかの長文です。
また一人暮らしであれば、洗濯物を干す、食器を洗う、机の周辺を片付けるなどは5分あれば終わります。
5分で終わらない作業をするメリット
5分ダッシュを行うと、作業に対するモチベーションがあがります。
企画書を作る、勉強をするといった作業は、ほとんどの場合5分で終わりません。
しかし、5分でいったん作業を終えて少し休憩を挟んでみると、「もっとやりたい」とモヤモヤするんですよね。
作業前は気乗りしなかったものが「もっとやりたい」に変化する。「5分ダッシュ」は、モチベーションを維持・向上にもなるんです。
終わりに
5分ダッシュのやり方は▽以下の通り
- 作業を1つ決める
- タイマーを5分に設定する
- 作業を開始する
- 5分過ぎたら作業を中断すること
この「5分ダッシュ」は、やり方こそはシンプルですが、その効果はすさまじいものです。以前の私は面倒くさがり屋だったのですが、今ではすぐに作業に取りかかれるようになりました。
- 具体的には▽下記の変化がありました
- 5分で何ができるかを把握できるようになる。
- 気乗りのしない作業でも、確実に進められるようになった
- 大きな作業を細かな作業を分解する癖がつく
- 作業に対する心理的負担が減った
- 5分という時間を大事にするようになった
5分だけやる。5分だけで良い。 めんどくさいと思うことでも、とりあえず5分だけやってみませんか。
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