天才アインシュタインはかなりのメモ魔でした。光に関する特殊相対性理論・重力に関する一般相対性理論は当時「とんでもない発想」でした。
そんなアイデア・発想を生み出すためにアインシュタインは日頃よく手紙を書きました。そしてメモ魔でした。
目次
アインシュタイン
アインシュタイン 〖Albert Einstein〗 ◎ 1879~1955
ドイツ生まれの理論物理学者。1905年,特殊相対性理論・光量子論,ブラウン運動の分子運動理論を発表。16年,一般相対性理論を完成,それに基づく重力理論・宇宙論を展開。量子力学形成の過程においても,光量子論のほか,固体の比熱理論,量子統計法などの業績を残した。
引用:スーパー大辞林3.0 (C) Sanseido Co., Ltd. 2012
知らない人はいないですね。特殊相対性理論・一般相対性理論を発見したアインシュタインです。
アインシュタインはメモ魔だった
アインシュタインは、枕元にもトイレにも、
どこに出かける時にも、常に、メモ帳とペンを持ち歩き、
何かを閃いた時には、たとえどのような状況であろうとも、
それを中断し、その閃きの内容をメモ帳に書き留めていた。
また、アインシュタインの知り合いの女性はこう語っています
「私の記憶によると、風がやんでボートが静かになるたびに、彼はすぐにノートを取り出し、まわりのことなどいっさいおかまいなく何かを書き始めました。でも風が吹き始めると、すぐにノートをしまい、セーリングの準備にとりかかるんです」
引用元:アインシュタインファクター
思いついたものはその時、その場で、すぐに記録しないとすぐに忘れてしまいます。
覚えていると思っていても、何か他のものに注意が移ってしまえば忘れてしまいます。
思いついたらすぐにメモを取りましょう。
1日1通のペースで手紙を書いていた
イギリスの科学雑誌「ネイチャー」によると、アインシュタインは生涯1万4500通以上の手紙を書いていました。
20歳から手紙を書いていたと仮定しても、毎日1通のペースで書いてます。
同じように「進化論」で有名なダーウィンも一生のうちに7591通の手紙を書いています。書くことは脳を活性させるのでしょう。
▷参考:メモする人は脳がどんどん若返る (中経の文庫)
まとめ
▽まとめると以下の通りになります。
- 思いついたら何でもメモを取る
- ペンとメモを携帯し、いつでもメモが取れるようする。
- メモは定期的に読み返す。そのときに何か思いついたら、またそれをメモに書く。
天才の思考方法について書かれたおすすめの本
アインシュタインファクター
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中盤の天才とメモについての記述が面白いです。
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