どうも、1日中メモを取り続ける生活をしているたいぞーです (@taizo_chan)です。
天才の特徴はメモ魔!では、これまで
を取り上げてきました。
今回はナイチンゲールとショウペンハウエル(ショーペンハウアー)を取り上げます。
ナイチンゲール
ナイチンゲールもメモ魔です。写真の顔こわいですよね笑。
彼女は、若い頃から個人的なメモ、日記のようなものを書き留める習慣があった。彼女の家庭は、家族同士の対立と性格の対立などから穏やかなものではまったくなく、家族のなかにうち明ける相手がいなかったことも影響して、フローレンスはことあるごとに、自分の本当の気持ちや考えを書き留めていったのである。それは小さい紙切れや、吸い取り紙、カレンダーの裏、手紙の余白など手当たり次第に用いたという。
出典元:フロレンス・ナイチンゲールの生涯
メモ魔、記録魔だったナイチンゲールは、著書だけでなく約1万2000通の書簡やノートに多数の名言を残している。
引用元:偉人道 偉人の不幸ブログ。
恐ろしいまでのメモ魔。エジソンやダ・ビィンチ並にメモをとっています。
思いを打ち明ける相手がいなくてひたすらメモに書き留めていた。アンネ・フランクにとっての日記のように日記、ノートやメモが話し相手になっていたのでしょう。
日記やメモに不安やストレスを書くストレスの解消にもなりますので、すごく合理的ですさ。(参考論文:Stress and Anxiety Reduction Due to Writing Diaries, Journals, E-mail, and Weblogs Briana Murnahan, Eastern Michigan University)
またナイチンゲールのメモにはこんなことが書かれてあります
- 「完璧なるもの以外は失敗」
- 「あきらめなどという言葉は私の辞書にはない」
- 「すべてを思いどおりに成し遂げるのでなければ、何もなさなかったのと同じ」
引用元:偉人道 偉人の不幸ブログ。
意識が・・・・意識がすごく高い。でもその姿勢を貫いた生涯は本当にかっこいです。意識に行動を伴わせるのは本当に大変です。かっこいい。
ショウペンハウエル
「意志と表象としての世界」を書き、その後ニーチェなどの哲学者に大きな影響を与えたショウペンハウエルです。肖像画がどこかしら犬っぽくてかわいいです。
ショウペンハウエルの「読書について」「幸福について」は一般的にも知られています。他の哲学者とちがって、文章がハッキリしていて読みやすいです。
考えがいま頭の中にあるということは、恋人が目の前にいるようなものだ。私たちは、この思索を忘れることなど決してない、この恋人がつれなくなることなど決してない、と考える。だが「去る者は日々に疎し」だ。どんなにすばらしい考えも、書きとめておかないと、忘れてしまい、取り返しがつかなくなる危険がある。恋人も結婚でつなぎとめておかないと、永遠に去ってしまうおそれがある。
ロマンチックな表現!
考えが頭にあることを恋人に例えるなんてロマンチックっ!
わたしも、これから考えることを恋人にします笑
おわりに
ナイチンゲールからは
メモをとることは、アイデアを忘れないようにしたり、記憶の補助をするだけでなく、ストレスの解消にもなる
ショウペンハウエルからは
考えは書きとめておかないと忘れてしまう。二度とその考えは戻ってこないかもしれない。
大事なのは常にメモの道具を持ち歩き、その時、その場でメモを取るということですね。
また不安やストレスに思っていることを書くことでストレスの解消にもなります(*1)。
いろいろな天才のメモ術を見てきましたが、皆共通しています(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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